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明けましておめでとうございます。

だめっこかーちゃん、今年もなんとかお節を作ることができました。
ほんまヒーヒーふ~の毎度おーきに。
皆様に昨年の御礼もブログに書けずまま新年を迎えてしまった
どうしようもないキリカネかーちゃんを今年も宜しくお願い申し上げます。

 昨年は個展を一旦暫く止めようという自分でも予想も想像もしなかった
決断に至った、自分としては大きな進展の年でした。

一旦小作品を何十個並べる個展を止めよう、
ジックリ力作、大作を創っていきたい、
そう思い全てゼロからのスタートだったはずが、
大変幸運にも最後に個展をさせて頂いた新宿伊勢丹,七階にある
すし清魯山社長様からカウンター越しにある棚の一角に飾る作品を創って欲しい、
そんな依頼を受けて新たな気持ちで大作に挑むスタートを切らせて頂きました。
また個展に来て下さる皆様が応援して下さっているからでしょうか、
なんと大変メデタイことに2015年、一月一日より
伊勢丹魯山にて個展後の第一作目の力作を飾らせていただく素晴らしスタートを
きらせて頂きました。 

さて、またいつものこんな。
無知な私は2014年の新宿伊勢丹にての個展中
いつも来て下さってる方に、

「伊勢丹に入ってるお寿司屋さんから依頼きました。」と
申しましたら、

「またあなた”伊勢丹に入ってる”じゃ分からない、伊勢丹に入ってるのだったら
有名なお寿司屋よ、名前は?」と聞かれ、

「すしきよ」

と言いましたら、

「ばかものーーーー!スシセイよ!沢山お店がある有名なお寿司屋よ!
美味しいわよ。そんな社長様から依頼来て、大切にしなさい!」

個展中、来て下さった方にお叱りを受けた。
こんな方とも銀座三越の個展でお求めくださった一人のマダムです。

皆様皆様がほんま、演歌歌手やないですが、

みなみなさまのお陰です。(深々頭下げる)

そんなすし”セイ”様に納品して、オッケーのメールを頂いた日、
いや~もうなんもないわ~予定なんもないわ~、取りあえず創ろう!
作品ないことにはなんも始まらへんわ!そう思ったその日の夕方六時、
子供が腹減ったー、かーちゃん腹減ったー、私の足元にやーやーいう
我が子がお二人ウジョウジョする中携帯が鳴ります。

「私○○さんから紹介を受けて、東京の青山でギャラリーをしております。」
ほんま、子供二人がヤーヤーヤーヤー言う中で聞き取るのも困難。
え?え?どちら様ですか?え?どなたの?え?

ほ、ほんまに聞こえへん。。。
即刻子供に「だまらんか~~~い!!!!」怒鳴りたい気持ちを抑えて
必死で聞き取ります。

その○○さんとやらは、多摩美術大学の名誉教授で東京の私の個展には必ず
来て下さっている方です。なんとその名誉教授が私のことを推薦して下さって、
東京のミッドタウンや世界にパブリックアートを企画提案している会社が
してはるギャラリーに今年の六月作品を出品してみないか、という内容でした。
あたしゃビックリしたですわ。丁度今日すし清にオッケー貰って予定ゼロに
なったところの夕方六時。

多摩美のその名誉教授にお電話確認してみますと、
「あなたね~、日本橋三越や、和光とかでキリカネの人とかみるんだけど、
あなた全然出てこないよね~。もっと注目されるべきだから僕推薦しといたんだよ。」

えーーーーー!!!!!!
すぇんせーーーーーーい!!!!!!(先生)

嬉しい。

さて、こんな話がほんまに動くでしょうか。取りあえずほんまに
六月にそのギャラリーに出品させてもらえるのでしょうか、
取りあえず作品がないぞー!

創るのみです!

かーちゃん頑張る!!!!!!

でも私もう充分、こんなほんま大して何もできなかった私が、多摩美術大学の名誉教授に
推薦してもらえるになったまででもう充分。私ようがんばった。
これでもう

ジ、エンド

なんて思ってしまいます。

だけど、これを読んで下さっている応援して下さっている、ジェントルマンやマダム様達から

「何を言うとんねん!これからやろーーー!」

そう聞こえます。ギエ~~~~~!

おみくじは末吉だった。

あんまえーこと書いてなかった。

気にしない! 

これを読んで頂いてるみなさま、今年もよろしゅうお願い申し上げます。
皆様えーことありまっせ。

そう祈る我が子。

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そして何より

 今年第一号  新宿伊勢丹7階 魯山 size 59×36 cm

タイトル  輝くは魯山の月よ

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 近藤社長そして大福さん、ほんまおおきに。