個展から一週間が明けました。
お礼を書くのが大変遅くなり申し訳ありません。
なんと、絶対になるまい、
そんなはずになるわけがない、
そう思っていた、
初日、18日夜中二時、高熱にて息子うなされる。
なんと、
ビックリ、
うそやん。

息子まさかのインフルエンザA。

神様は本当に試練をお与えになるのがお得意のようでござんした。
そこから、インフルエンザの息子と駆け抜けた九日間。
最終日辺りから、
娘学級閉鎖、娘学校行ったら次息子学級閉鎖。
本日漸く子供二人無事に学校に行き、
皆様にお礼を書けるに至ります。

1月18日初日、
まだ暗い会場に入りましたら、会場は綺麗にセッティングされてるはずなのに、
お玄関に段ボールの山が。
あれ?なんだこれ?もう直ぐ始まるのになんでこんなに段ボール?と、
ジーと目を凝らすと、

あ!

あ!

あ!

ワー!ワー!ワー!

一人騒ぐ安川幸聖理。

本当に驚きました。沢山のお花!!!!!!!

ありがとうございました!

もう泣ける。お名前の次から次があの方にあの方にあの方!!!!

興奮も冷めやらぬ間にオープン1時になり、早速続々と京都から、
ご遠方から、いつもの皆様に新たなお客様方々がお目見えで。
そこから会期が終わる日曜日までは、再会と感動の連続、
胸が熱くなる。
ここに来るまでの日々、
全ての歩みに意味があったこと、
大変だったことも全て成長のためにあった試練であったこと、
そう思えた個展となりました。

初めて個展をした京都マロニエギャラリー、
初めて1万円で作品が売れた日の喜び、
祇をん小西さんに出会い、当初個展を断られ、
作品を仕上げては観てもらいに通ったこと、
初めて祇をん小西で個展ができたあの日、
東京で個展がしたい、良いギャラリーを知るために
路上で自分が描いた絵葉書を売りながら、
截金の作品集を見せて売り込んだあの日、
路上はとても辛かった。
絶対に自分の舞台はここじゃないと
歯を食いしばって売り込んだ。
アメリカンドリームを夢みて、
アメリカのギャラリーを渡り歩き、
全て断られ、
挫折とともに帰国したあの日。
東京路上で声を掛けられ、初めてできた東京個展、銀座三越。
会場は”ギャラリー”なんて用意してもらえなく、それはエレベーター前の小さな一角。
隣の催しものの布を、買うか買うまいか、悩まれるお客様が私の作品の上に大きく布を広げられたり、
「拾ったもんで高くして売ってるねんな。」と罵声を浴びせられたり、
また子供を授かってからは、それは本当に大変。
截金と子育ての両立、殆ど家にいない旦那様。
それでも今日の日まで25年創ることを続けて来られたのは、
個展をする度会場に足を運んで下さる皆様、
本当にそれに尽きます。
私の作品が成長できたのは皆様のお陰。
皆様がいなかったらここまで来ることは不可能でした。
今回の個展で多く、とても嬉しいお言葉を頂くことができましたこと、
これまで私を応援して来て下さった皆様に厚く”熱く”御礼を申しあげます。

本当に有難うございました。

初心忘れべからず。

2月は少しゆっくりして、
3月から変わらず制作に邁進いたします。

目先の目標としましては、春頃、遅くても5月には今回の個展作品を全て
HPギャラリーにてアップしたいと思っておりますので、
しばしお待ちください。

わたくし、今も興奮冷めやらぬ思いでおります。
沢山のお手土産、沢山のお花に囲まれ、(今だ一つ枯れることなく全て我が家に飾られております。)
幸せ今もここにあり。

本当に本当にありがとう。

          心を込めて 熱く感謝 また皆様にお会い出来る日まで。

                                  安川 みまり