こちらはキョンブックンという、ソールにある昔王様が住んでいたところの
園内にある建物の天上画です。
今現在も敷地の一角に大統領がご在住のようです。
この天上画、年数を超えて来た風合いがなんともいえません。
そして何より渋い。
こういう表現を私の作品にも、と思いますが、
截金と紋様の組み合わすイメージが今は湧きません。
父が宮絵師という仕事をしており、神社仏閣修復の絵師です。
その影響でこういうお柄はよく目にし、いつも気にはなるのですが、
今一つ自分の表現とリンクしません。
が、昔からずっと気になります。

そのうちこの表現力を私の作品にも。

道のりはまだまだ長しです。