お知らせ
予定変更とそんなアホな。
昨日は岡崎の美術館に行って参りました。 何年も前東京で個展をした際に、香港から来たという女性の方が、 世界中の色んなアートを観て歩いているが、 フェルメールを観て以来に感動しました、と言われたことがあります。 デパートの画商にそう言われたと申しましたら、 関西人のこの画商様。 「そんなアホな」と一言。 今回の京都市美術館、ご主人様と一緒に行くチャンスを見計らっていたら、 もう会期も終わる頃になって ...続きを読む
秋の実り
上賀茂神社で行われている手作り市に行って参りました。 旬のものを沢山調達。 子供が生まれる前は作家ものの食器など、展覧会を巡っては お求めさせて頂くのが楽しみの一つでした。 しかし今や、どうせ買っても割れる、 割れるから出さない、 ご主人様はほおっておけば、 スーパーのプラスティック容器のまま食べるようなお人。 で、殆ど買わなくなった、食器類。 久々に購入させて頂きました。 子供が二人一緒なのでや ...続きを読む
生きざま
ママ まだかな~。 娘はいつもお利口に制作を待ってくれます。 よくダダこねないな、と感心致しますが、 5分起きに見に来ては、 「こっちゃん話しかけへんで」 言うて話しかけてきます。 ススケタ襖に菊の花。 父が私の小さかった頃に描いたのだそうです。 母が汚いから恥ずかしいので、新しい襖に変えると いうのですが、 私はこのススケタ襖に咲く菊の花が大好きです。 しかもさすが日本画で、 構図が綺麗。 空間 ...続きを読む
京都人
先週、いつも応援して下さってる方からお怒りのメールが届きました。 京都人を許さない、なんて小さい人間の集まりなんだ、と。 ションボリ。。。 問題の五山の送り火。 結局問題が二転三転して、私も最終的には 恥ずかしいなぁと感じたのが正直な気持ちです。 そんな問題の五山の送り火を見た昨日、やっぱりええもんですのに、 これから先、喜んで貰えない人がいるのかと思うと残念でした。 この事について母に言いました ...続きを読む
記念撮影
ゼロ歳の子供を見ながらの截金。 なかなかキツイです。 幼児と截金というセットはなかなかの 厳しさだと思います。 ザザザーと出来ない截金。 地味な截金。 毎日毎日ちょっとづつ進みます。 今日保育園に送る長女に、 「ママ制作したくないわ~。 雑誌買って、お家でゴロゴロしてたいわ。 でも間に合わないからやらなあかん。」 と嘆いてみましたら、 「雑誌買いに行って、見てからやればいーやんか。 見たらちゃんと ...続きを読む
新 と 古
暑い暑い京都の夏がやって参りました。 もうすぐ祇園祭りも向えます。 さてそんな中、毎年行われているギャラリーマロニエでの 年に一度の ザ オマモリ展もやって参りました。 今年は截金をみせるというよりは、意味深い作品に仕上げました。 タイトルは 新 と 古 です。 新しく創りだされるものと、どこからか流れ着いた欠片。 欠片には流されてきたことに祈りを込めて、 日本の赤白のお紐を巻きました。 これから ...続きを読む
はなびら
絨毯の上にそっと落ちていた花弁。 これもまたいつかの私のモチーフです。 美しい。
切る
写真がアップ過ぎて何のお写真か分かりずらいでしょうか? 箔の切れ口が素晴らしくて、そこがメインです。 先週の大雨続き。 箔が切れない。 竹刃研いでも研いでも、一向に切れない。 一本の綺麗な線に切れなく、プチプチ切れるので、短い 線を繋げて繋げて作業しておりました。 私が思うに截金の敵は湿気だと思います。 思い起こせば、ロサンゼルスに住んでいた一年間は 殆ど竹刃を研がなかった記憶です。 空気が乾燥し ...続きを読む
着付けて頂く
昨年の今頃、お着物でお酒を楽しみましょうという お食事会に友人から誘って頂きました。 メンバーは、落語作家さん、お茶屋の若旦那さん、東京からの 着物スタイリストさん、着物雑誌七緒の若社長さん、出版社で 働く友人、そして着付け教室の先生初音さんでした。 なんだか凄いメンバーで、お着物の話に花が咲き、 無知な私は座って聞いているだけでしたが、大変楽しい 時間を過ごさせて頂きました。 あれから約一年、突 ...続きを読む
作家そして
母さん、あなたを産んで三ヶ月目、人生最大の大作です。 頑張ってます。 でも一番頑張って生きてるのは、奥に転がされてる貴方。
制作途中
只今の制作途中風景です。 まだまだ完成まで時間がかかる、ほんの出だしです。 こちらは昔お餅などを作る時にお餅を並べて置いた 入れものだと思います。 なんと呼ぶものでしょうか? それの底が完全に抜けてしまった状態のものです。 この底の部分にガラスをはめて、ひっくり返して ローテーブルにしたいなぁと思っております。 しかし完成する前に、きっと3メートルの大作の板が我が家に 運ばれてきそうですので、この ...続きを読む
春
作品タイトル 春 恋こころ です。 色々お話したい事があるのですが、 二児の母、三カ月の新生児を見ながらの、 母業、妻業、制作で追われて追われて 書くお暇がありません。 母は只今必死のぱっちです。 また合間を縫って色々お話させて頂きます! お話しだしたら止まらない、関西人ですから。 母は頑張るぞ!!!